コンタクトレンズは眼科医の処方と指示に基づき正しく使用してください。
- こんな症状ありませんか?
上記のようなケースではすぐに目の検査が必要です。
また、自覚症状がなくとも目の健康のために定期検査をおすすめしております。
- 異常を放っておくと…
などの目の病気になってしまうことがあります。
正常な内皮細胞
減少した内皮細胞
内皮障害を
起こした細胞
そして、この細胞は一度死んでしまうと再生しない特別な細胞です。
この特別な細胞を、ご自身に合ったコンタクトレンズと使用方法でずっと大切にしましょう。
(正常値は、角膜1ミリ平方あたり3000個以上です)
- 白内障の手術が困難になる
内皮細胞が角膜1ミリ平方あたり約1000個未満になると白内障の手術が受けられなくなり、角膜移植が必要になることがあります。
- 水疱性角膜症
コンタクトレンズは高度管理医療機器(心臓ペースメーカーと同じランク)です。
コンタクトレンズは使い方を誤れば失明につながる恐れもあります。
自覚症状が無くても必ず定期検査を受けましょう。
特に使い捨てやソフトコンタクトレンズは装用感がよく、目の障害があっても自分では気づかない事も多いので、定期的な検査が必要です。
下記のスケジュールで定期検査を必ず受けてください。
装用開始 | 1週間後 | 1か月後 | 3か月後 | 以降3か月後 |
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目の痛み、かゆみ、めやに、不快感、充血、ぼやけなど、少しでも異常を感じたら、すぐにコンタクトレンズをはずし、眼科で検査を受けてください。
コンタクトレンズは目の角膜に直接のせて使用します。そのため、使い方によっては目を傷つけてしまう場合もあります。
コンタクトを使用するにあたり、目が傷ついていないか、アレルギーはあるか、などの症状がないかを検査する必要があります。
コンタクトレンズはあなたの大切な目に直接装着するものです。使い方によっては目を傷つけてしまう可能性がありますので、当院では、付け方、外し方の練習も行っております。
当院では様々な種類のコンタクトレンズをご用意しておりますので、あなたにあったレンズを選ぶお手伝いもいたします。
そのため、お時間に余裕をもってご来院くださいますようお願い申し上げます。
最初は不安なことも多いと思いますので、お気軽にご相談ください。
コンタクトレンズとの上手な付き合い方をお教えいたします。
- ハードコンタクトレンズ
固い素材で出来ているプラスチック製です。始めは強い違和感があると思いますが、慣れてくればあまり気にならなくなります。こすり洗いができ、3年ほど使用することができます。
割ったり、なくしてしまわない限りはコストが安いです。
- ソフトコンタクトレンズ
一日使い捨てレンズ、2週間使い捨てレンズがあります。柔らかい素材で出来ています。
一日使い捨てレンズは、安全で清潔を保つことが出来ます。カラーコンタクトもあります。
1.視力検査 | ▶ |
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機械で測定して、視力検査をします。 眼鏡をお持ちの方はそちらもお持ちください。 すでに使用しているコンタクトがある場合は、何を使っているのかわかるものをお持ちください。 |
2.コンタクトレンズ選び | ▶ |
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コンタクトレンズの使用頻度や普段の生活(スポーツをするかなど)、アレルギー、目の状態、価格などをお話し、患者さまに適したコンタクトレンズを選びます。 |
3.視力検査 | ▶ |
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実際にコンタクトレンズを装着して、視力検査を行います。 見え方などを確認して度数を決めます。 |
4.診察 |
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コンタクトレンズが目の上で安定しているかを確認するため、コンタクトレンズを装着した状態で診察を受けていただきます。 問題なければ、コンタクトレンズを購入してお帰りいただくことができます。 |
コンタクトレンズは何十年も付き合っていくことになるでしょう。
長年お使いいただいているうちに、扱いが雑になってしまうことはあると思います。しかしそれは、目にとって大変危険なことです。定期的な検査を行うということは、現在、異常がないかを調べるだけではなく、改めて正しい使い方を確認していただく場となります。
患者さまの大切な目を長くより良い状態を保つために、当院は定期的な検査をすることを強くおすすめいたします。