アイシャンプー(ものもらい・ドライアイ予防法)

洗顔や歯磨きと同じように、目やまぶたのトラブルを予防するために毎日の生活に取り入れたいのが、目元の洗浄「アイシャンプー」です。


目元やまつ毛は、空気中を浮遊するホコリや花粉がついたり、メイクや皮脂汚れなどの汚れが溜まりやすい場所です。


まつ毛の根元の汚れをしっかり落とす「アイシャンプー」を習慣にして、トラブル知らずな目元を目指しましょう。


マイオピン点眼


①ドライアイ対策

鏡でまつ毛の根元を見て、眼の内側に「白いぶつぶつ」が出来ている人は

「ドライアイ」かもしれません。

涙は99%の水分1%の脂からできています。涙の量が足りずにドライアイに

なることもありますが、残りの1%の脂が出ないことでドライアイになるケースも多くあります。


脂はまぶたの中にある「マイボーム腺」から出て涙腺から出た水と混ざり

涙になります。しかし、マイボーム腺が詰まって脂が出なくなると、いくら

涙が出てもすぐに蒸発してしまい、ドライアイの原因になります。

このマイボーム腺の詰まりを解消するには「目元を綺麗に保つこと」

大切です。


②ものもらい対策

「ものもらい」を予防するには、日頃から目元を清潔に保つことがとても

大切です。まつ毛の根元を綺麗に洗うことで、マイボーム腺の出口に詰まった

汚れを取り除く効果が期待できます。


シャンプーの特徴

①シャンプーに配合されている「ティーツリーオイル」は一般的に優れた抗菌、抗炎症作用があるため、オーストラリアでは古くから感染症や傷を癒す万能薬として重宝されてきました。近年では「まつ毛ダニ」にも有効であることが分かり、注目を集めています。


②シャンプーには「ライム油」が含有されており、洗浄後にライム特有のスッキリした匂いで気分もさっぱりします。

ライムの匂いはリフレッシュや集中力のアップ等、様々な効果があるとされています。


③シャンプーは眼の中に入ってもしみにくく、もちろん肌への刺激も少ない成分を使用することで、目元の洗浄を毎日気軽に取り組んで頂けます。

(注 刺激は個人差があります。必ずしも全く刺激が無いわけではありません。また、眼にしみにくくてもシャンプーは眼球を洗うものではありません。眼に入った場合は速やかに水又はぬるま湯で洗い流してください)


④シャンプーは、ヘッド部分を押すと泡が出る泡フォームタイプの洗顔料です。

リキッドを薄めたり泡立てたりする必要がなく、毎日気軽に、簡単に目元の洗浄に取り組んで頂けます。

シャンプーの使い方

①メイクを落とします

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②お顔が濡れた状態でシャンプーを片眼1~2プッシュ手に取ります

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③眼を軽く閉じて、まぶたからまつ毛の根元にかけて優しくマッサージします

    

④眼を軽く閉じたまま、片手でまぶたをめくる感じでまぶたを引き上げます

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⑤まつ毛の根元より少し内側を泡で優しく洗います

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⑥水・又はぬるま湯でよく洗い流します